精神アルゴリズム研究備忘録

人間の精神の構造やアルゴリズムについての研究内容の備忘録

精神状態目的一覧表

人間は感じているストレスの度合いによって思考と行動の傾向が変化する。

一見自分で何かを考えているようで、自らの意思で学習することを除けば、特定の刺激に対して特定の反応する非常に機械的な仕組みを持っている。以下の図がストレスの度合いによって変化することを示した図である。

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精神状態目的一覧表

上部の大きなボックスが3種類に分けた精神状態。

左のボックスがその時の行動や思考の傾向、右のボックスが具体的な行動の例を挙げたものとなっている。

足りない=ストレスのことであり、定義した「安定した状態」に対する足りないもののことを指し示している。例えば「お腹がいっぱい」というのを安定した状態とすれば「お腹が空いている」ことは足りない状態であるということになり、足りなさの度合いによって人の行動や思考の傾向は変化する。お腹が空いてくるとイラついたりするのはこのいい例であると言える。

 

すべからく生物は安定した状態を目指す。生物によって安定した状態の定義は異なる。

人間は「安定した状態」の定義が他の動物よりも圧倒的に多く、また「安定した状態」ため、一見してランダムに動いているように見えるが、基本的な行動のアルゴリズムは変わらない。

 

今後このブログではこのアルゴリズムについての備忘録を載せることになる。

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